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【UFCマカオ大会特別企画】カン・ギョンホ選手インタビュー 後篇

UFCにとって初めての中国・マカオ大会開催に際し、UFC.COM×UFCモバイル×sportsnavi×MMAPLANETのコラボレーションが実現した。『UFC MACAO』特別企画――第5弾はカン・ギョンホインタビュー(後篇)をお送りします。

本番まで3週間、ケガのないことを願う (C)MMAPLANET待望のUFCデビューが決まったカン・ギョンホ。レスリングに磨きを掛けた二枚目韓流ファイターの彼は、マカオという土地でのデビュー戦、そしてUFCでのキャリアの構築をどのように考えているのか。――UFCデビュー戦がマカオという土地で行われることに関して、どのように感じていますか。「米国でデビューするのより、良かったと思います。米国なら完全にアウェイですが、マカオなら時差もないし、飛行機での移動もそれほど長くないので、ジムの仲間や友人も応援に来てもらえる。それに何といっても、キム・ドンヒョンが一緒なのはありがたいし、ヤン館長は別のイベントで何度もマカオや香港に行っているので不安がないです。きっと韓国で戦うのと変わらないような感じで、楽に戦えると思います」――なるほど、現実的ですね。日本人ファイターはUFCに挑戦するのだから、米国で戦いたいという声がUFC JAPANの前には多く聞かれたのですよ。「これが第一歩ですから。マカオ大会でもUFCはUFCなので。ここから頑張って勝ち続けて、タイトルに挑戦できるようになるまでに、きっと米国のPPVショーで戦うことになるでしょうから」マカオ大会では3人の韓国人が出場 (C)MMAPLANET――今、UFCのバンタム級では水垣偉弥、田村一聖、そして山本KID徳郁という3選手が戦っています。そして、苦戦を強いられている。彼らがなかなか勝てない現状をどのように捉えていますか。「3人とも強い選手だと思うけど、UFCでなかなか結果が出ないのはUFC独特のプレッシャーがあるんじゃないかと思っています。僕自身はそういうプレッシャーに負けないように、これからも練習量を増やして、準備に抜かりがないように心掛けます」――先ほど名前の出た同じチームMAD所属のキム・ドンヒョン選手が、UFCで結果を残している。彼から影響を受けましたか。「ドンヒョンはUFCの難しさや、大変なところを強調することはなく、『大したことじゃない。UFCの選手と練習をしても、ギョンホの方が強いよ』って自信を与えてくれます」――最短で何試合ぐらいで、頂点に立ちたいなど考えたりしますか。「4試合契約を結んでいるので、次の契約更新のときにはタイトル挑戦に手が届く位置にいたいです。そして、しっかりとお金の稼げるファイターになりたいです。アジアからチャンピオンが生まれるように頑張ります」